ドイツ語名はFrauenhaarfarn(ふらうえん はー ふぇあーん)と名付けられていて、直訳すると「婦人の髪、女性の髪」となります。アジアンタムの葉は軽やかでふわふわなので、女性の髪の毛?というイメージだったのでしょうか。植物名に女性のがつくたびに、これって男性が名付けたと思うのですが、どうなのでしょうかね。
さてこのアジアンタムですが、いけばな花材として活躍してもらいたくてお花屋さんにて購入しました。買ってきた当初は育て方なんて何も知らなかったので、とにかく光をということで窓辺に置いたら葉っぱがチリチリになって枯れてしまいました。その後はカーテン越しに置いていて、若い芽が出てきたときにはほっと胸をなでおろしたものです。
植物に合わせた環境というのは、当たり前ながら必要ですよね。そしてその若い芽が出たときに観察してみると、茎は緑ですが、成長するにしたがって黒い茎へと変わっていきました。本当に植物って面白いですよ。若い芽が出てきた様子の写真を貼っておきますので、ぜひご覧になってくださいませ。
またアジアンタムは乾燥が苦手、でも根っこが湿りすぎるのも苦手、ということなので、ちょっと手間がかかる観葉植物かもしれないですね。でも名前のようにふわふわな感じで、軽やかな葉にはとても癒されます。
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花名:和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:ホウライシダ
別名:アジアンタム
科 属名:イノモトソウ科 ホウライシダ属(アジアンタム属)
学名:Adiantum capillus-veneris L.
ドイツ名:Gewöhnliche Frauenhaarfarn, Frauenhaarfarn, Venushaar
英名:Southern maidenhair fern, black maidenhair fern, maidenhair fern and venus hair fern
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの植物の…
背丈は50cm
種類
多年草
原産地
熱帯、亜熱帯エリア
花言葉
「天真爛漫」「繊細」
花写真
2020年4月上旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部