春先に咲く薄黄色の花色が美しい花木。
ヒュウガミズキは、トサミズキ(土佐水木)と同じ科属で、トサミズキを植物園で見てからユニークな花姿が気になっていたので庭にお迎えしました。
目次
基本情報
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:ヒュウガミズキ(日向水木)
別名:ヒメミズキ、イヨミズキ
科 属名:マンサク科 トサミズキ属
学名:Corylopsis pauciflora
ドイツ名:Scheinhasel, Glockenhasel oder Niedrige Scheinhasel
英名: Buttercup witch hazel or winter hazel
ドイツにおけるこの花の背丈、開花時期、手入れ方法
背丈 | 100cmから200cm |
花期 | 3月から4月 |
実 | ーー |
種類 | 落葉低木 |
根系 | 浅根形 |
植える場所 | 日向から半日陰 |
植える時期 | 通年(霜期を除く) |
耐寒性 | あり(霜期は保護推奨) |
土壌 | 腐植質 |
水 | 定期的な水やり |
用途 | 前庭、小さい庭、ロックガーデン 鉢植えでバルコニー、テラス |
手入れ | 比較的楽な樹木 猛暑の時期の水やりと 霜期に花芽を保護する程度 |
原産地
日本、台湾
花言葉
日本語
「思いやり」
ドイツ語
———
花写真 ポートレート
- この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
- このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
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この植物を育てた感想
ヒュウガミズキは、成長が遅く、庭木として植栽してから3年が経ちましたが、樹高は1メートル弱です。
ネットで検索すると、自然樹形がおすすめらしいので、剪定はしなくてもよさそうですから、お手入れは比較的楽な花木かもしれません。
開花期が3月なので、蕾が大きくなり始める2月はマイナス10度になることがある地域なため、念の為に冬季は不織布にて保護しています。