写真はナタネタビラコの亜種(subsp.)で、学名にはインターメディアと付きます。
Intermediaとは、品種の一種。植物の学名にはxxx Intermediaと名付けられたのが多くあります。似ているけどちょっと違う、という区別な気がいたします。
この亜種でないLapsana communisは、茎の色が緑ですが、こちらは茎が黒くなっています。こちらの方が個人的には好み。
写真を撮るときも茎が黒いので、花が浮かび上がるように撮れます。シックな感じとでも言うのでしょうか。
いけばな花材としては使う機会がないのですが、ちょうど花盛りに合えば使ってみたいお花です。
目次
花写真 ポートレート
2021年7月上旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名:ナタネタビラコ(菜種田平子)
別名:
科 属名:キク科 ナタネタビラコ属
学名:Lapsana communis subsp. intermedia
ドイツ名:Gemeine Rainkohl, Gewöhnlicher Rainkohl oder Rainkohl
英名: Common nipplewort
ドイツにおける背丈
50cmから100cm
ドイツにおける開花期
6月から8月
種類
多年草
原産地
南西アジア、南東ヨーロッパ