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ダンゴギク(団子菊)Helenium autumnale 太陽のように明るい花

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花ポートレート

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2015年9月下旬撮影
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あまり切り花でも見かけないお花ですが、この花を最初に見た時の印象は今も覚えています。それくらい強烈?だったということでしょうか。

花は咲く、開くと表現されますが、このお花の場合には花(花弁)が伸びる?ように咲きます。面白いですよね。

さて、名前の由来も同じくらい面白くて、和名のダンゴギクとは、花の中心部分が盛り上がっているところから来ています。

英語名のSneezeweedは、直訳するとくしゃみ草。この花の葉を嗅ぎタバコの原料にしていたそうで、この葉を吸い込むとくしゃみが出て悪霊が退散するという言い伝えがあるそうです。

学名のHeleniumは、スパルタの王妃ヘレンから。そして、ドイツ語名のSonnenbrautは、直訳すると太陽の花嫁。

団子、くしゃみ、王妃、そして花嫁と、なんだか名前も色々あって面白いです。

太陽といえば、最後の写真なんかはギラギラ照りつける太陽に見えなくもないかなと思いました。

基本情報

和名:ダンゴギク(団子菊)
別名:ヘレニウム・アウツムナレ
科 属名:キク科 ヘレニウム属
学名:Helenium autumnale
ドイツ名:Gewöhnliche Sonnenbraut
英名:Common sneezeweed and large-flowered sneezeweed

ドイツにおける背丈

50cmから170cm

ドイツにおける開花期

7月から9月

種類

宿根草

原産地

北アメリカ

花言葉

日本語の花言葉

「寛容な心」「上機嫌」「恋の望み」

いけばな

ギシギシ、ダンゴギク

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