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セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草) Leontopodium nivale エーデルワイスとして知られている花

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花ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。
2015年8月下旬撮影

使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部

偶然にスーパーにて鉢で買ったエーデルワイス。その後、なかなかお目にかかることのない花ですが、地植えでも育てられるそうなので、この時、植えておけばよかったとちょっと後悔しております。

ロックガーデンに似合って、お手入れにも手がかからず花期が長いとのこと。さらには日光が当たる場所が好きだということなので、西日の当たる場所にちょうど良いのかなと思ったりしました。

さて、エーデルワイスはアルプスの高原植物。採取が禁止されておりますので、これは園芸種ですが、調べてみるとウスユキソウ属は多様であるため分類が難しく、30から60種近くまであると言われているそうです。そして、その多くは中国に生息しているそうです。

この花、エーデルワイスは、ドイツ名にもある通り、高貴な白(Edel高貴な Weiß白)という名前がぴったりの花。うっすらと産毛に覆われている感じも毛皮をまとった感じがいたします。花びらに見える部分は、苞(ほう)と呼ばれ、蕾を保護する役割をしているそうです。苞葉(ほうば)とも呼ばれます。

そして、学名のLeontopodiumは、「ライオンの脚」という意味。正直、ライオンの脚に見えるような、見えないような。

写真としては、鉢植えでしたので好きな角度で撮っていましたが、花としては単調な感じは否めませんので、前後に他の色を加えてもよかったなかと思っております。そういう意味でも、また撮ってみたいお花です。

基本情報

和名:セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)
別名:エーデルワイス、ハナウスユキソウ(花薄雪草)
科 属名:キク科 ウスユキソウ属
学名:Leontopodium nivale (subsp. alpinum)
ドイツ名:Alpen-Edelweiß
英名:Edelweiss

ドイツにおける背丈

5cmから20cm

ドイツにおける開花期

7月から8月

種類

宿根草

原産地

ヨーロッパ

花言葉

日本語の花言葉

「大切な思い出」

ドイツ語の花言葉

Du bist wunderschön!(君は美しい!)

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