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フキタンポポ(蕗蒲公英)Tussilago farfara 春先に咲く花

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花ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。
2021年2月下旬撮影

使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部

福寿草に少し似ている?が第一印象のフキタンポポ(蕗蒲公英)でした。でもキク科と知って、花びらの感じを再度確かめると、なるほど〜と。

少し暖かくなった2月でも見ることが出来ました。背丈は30センチにもなるそうなので、この時、春らしくなったとは言え、撮るのに苦労をした背丈でしたので花にとっては開花ギリギリの暖かさだったのかもしれません。

撮影はもちろん腹這い気味な感じです。歩道があると言っても車道がすぐ横にあるので、流石に腹這いはどうかという気持ちで、ささっと撮影しました。

花数も多くはなかったので構図もこれが精一杯。

背丈が高くなると花姿がどう変化するのかちょっと楽しみですね。

和名のフキタンポポは、「葉がフキ」に似ているからだそうです。

ドイツ語名のHuflattich(ふふらてぃひ)は「葉の蹄(ひづめ)」からだそうです。発想が「葉」と同じですが、一方はフキで、もう一方は蹄なんですね。面白いです。

Huf(蹄)、Lattich(萵苣(ちしゃ)という野菜)を組み合わせています。

フキタンポポの葉っぱが出てきたら、撮らないといけませんね。

基本情報

和名:フキタンポポ(蕗蒲公英)
別名:
科 属名:キク科 フキタンポポ属
学名:Tussilago farfara
ドイツ名:Huflattich
英名:Coltsfoot

ドイツにおける背丈

7cmから30cm

ドイツにおける開花期

3月から4月

種類

宿根草

原産地

ヨーロッパ、アフリカ、西アジア、東アジア

花言葉

日本語の花言葉

「公正な裁き」

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