植物園にてムラサキシキブ属 Callicarpa の実を2種見つけましたが名札がなければ違いに気づかない

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つい先日に更新をしたムラサキシキブ属の花ですが、別のムラサキシキブ属の花を見つけたので別記事として書いておこうと思います。

 

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花写真

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。

Callicarpa americana

americanaとあるくらいですから、アメリカ大陸から?と想像はつきます。まぁ名札にもアメリカ南部とあるので間違いないですね。

ドイツ語名は、Amerikanische Schönfrucht、アメリカの美しい実、という名前です。
英語名は、American beautyberry、同じような意味です。

Callicarpa bodinieri var. giraldii

中国西部および中央部原産の落葉低木です。

ドイツ語名は、Liebesperlenstrauch, Chinesische Schönfrucht, auch Schönfrucht, Purpur-Schönfrucht
英語名は、Bodinier’s beautyberry

こちらは上のアメリカーナよりも耐寒性があるそうです。

さてこの両者ですが、見た感じここが違う!というのは分かりづらいです。

微妙に葉っぱの大きさですとか、実のつき方とかが違うとは思うのですが、両者を並べられたら、どっちがどちらとは当たられないと思います。

 

さて、いけばな的に見て、両方とも、写真の感じでは実のつき方や大きさ等、いけばなで使うには程よいようにに見えます。ただ、個体差もあると思うので、育てた木や見つけた木が使いやすいとは限りませんが、それが却って修行になるのかもしれません。

2019年10月下旬撮影

使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部

あわせて読みたいの記事で載せた花木は、Callicarpa bodinieriですが、こうして実のつき方を比べると同じ属でも違う種類の木かな?と思います。

生育条件によっても違うので、やはり育ててみないことには分からないのかもしれません。

 

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使用カメラ デジタルカメラ(メーカー不明)またはスマートフォン
撮影地 ドイツ南西部

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