第一印象は、大きな猫じゃらしでしたが、日の光に照らされている様子はキラキラ光猫の尻尾のようでした。
もとは道端に生えている厄介ものの扱いですが、園芸種も出ているということで庭のロックガーデンに似合いそうです。ただし植え替えはかなり厳しいので、植える際には場所をちゃんと考えたほうが良さそうです。
和名の「力芝」は引っこ抜けないという特徴から来ているということで、園芸種となってもその特性というのは変わらないのかな?と想像するからです。この植物に関わらず、一度植えると場所移動というのはどの草花も大変ですけれどね。
花材としては秋草として重宝しそうな気がします。手に入れるにはそれこそ道端(では見たことないのですが)、もしくはお庭のどこかからもらうということになると思います。
穂先がピンク色になるあたり、光に当たるとよくわかるのですが、そうでない場合にはちょっとわかりにくかなと思います。扱いにくい草ですが、それでも秋の庭に揺れる姿というのを見てみたいと思ってしまうのはなぜでしょうか。
花写真
2019年10月下旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:チカラシバ(力芝)
別名:ミチシバ(路芝)
科 属名:イネ科 チカラシバ属
学名:Pennisetum alopecuroides
ドイツ名:Lampenputzergras, auch Federborstengras oder Australisches Lampenputzergras
英名:Chinese pennisetum, Chinese fountaingrass, dwarf fountain grass, foxtail fountain grass, or swamp foxtail grass
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は30cmから120cm
開花期は夏から秋
種類
宿根草
原産地
東アジアからオーストラリア
日本語の花言葉
「気の強い」
ドイツ語の花言葉
…
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