暑さが和らいだ頃に散歩をすると時折ですが草むらに青い星が瞬ように風に吹かれている花を目にします。これがルリジサ、またはボリジと言われている花です。
そしてこの青色はその昔、画家達が聖母マリアの衣装を塗るのために、このルリジサの花弁から採れる汁を使っていたそうです。なんとなく品のある青だと感じるのはそのせいかもしれませんね。美術館へ行って、宗教画を見る機会があれば忘れずにこの花の青を思い出したいなと感じました。
写真としてももちろん撮りたい花ですが、背丈がとても低いうえに俯き加減に咲いているので、撮り方はとても窮屈です。それでもうまい具合に撮れると嬉しくなる被写体です。
青空を背景としてもいいし、前後に青いボケとして入れても綺麗だと思います。毎年見つけたは撮るのをチャレンジをしたいお花ですね。
目次
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:ルリジサ(瑠璃苣)、その他の読み ルリチシャ、ルリヂサ
別名:ボリジ
科 属名:ムラサキ科 ルリジサ属
学名:Borago officinalis
ドイツ名:Borretsch, Boretsch geschrieben, auch als Gurkenkraut oder Kukumerkraut
英名:Borage or starflower
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は50cm
開花期は9月から10月
種類
宿根草
原産地
地中海沿岸
日本語の花言葉
「勇気」「安息」「憂いを忘れる」「心変わり」
ドイツ語の花言葉
——
花写真
2018年9月上旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
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