ホオズキと聞くと、すぐに日本でのほおずき市を思い出します。鉢で買って来て、実を鳴らしたことを覚えていますが、今ではすっかりどのように鳴らすのか忘れてしまいました。
ドイツのお花屋さんでホオズキが見られるのは初秋で、切り花として長い茎のまま売っています。一般家庭では、そのまま横長に飾ってドライフラワーにしたり、玄関に飾る花輪を作ったり、秋を感じる植物として飾っているようです。
また食用のホオズキもあり、こちらはデザートの飾りで見たりします。もちろんスーパーでも売っていて、気軽に買うこともできます。お味の方はミニトマトに少し似ているかなと個人的に思います。
さて、鬼灯のオレンジの袋は、これはホオズキの萼(ガク)でして、果実はその中に入っています。花は白、でも花期が短いので、育てていないと見るのはちょっと難しいかなと思いますが、形はナスの花に似ていると思います。
花材としては花を使うというよりも、やはりこのガクを使うことが多いです。オレンジ色になった鬼灯はもとより、夏の緑を連想さるような、そんないけ方も良いのではと思います。
真夏でも元気に育っているので、育てやすそうです。
花写真 ポートレート
2020年6月中旬撮影
使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名:ホオズキ(鬼灯、酸漿、鬼燈)
別名:カガチ(輝血)、ヌカヅキ
科 属名:ナス科 ホオズキ属
学名:Physalis alkekengi var. franchetii
ドイツ名:Lampionblume, Physalis
英名:bladder cherry, Chinese lantern, Japanese-lantern, strawberry groundcherry or winter cherry
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は100から200cm
開花期は7月
種類
多年草
原産地
東アジア
花言葉
日本語の花言葉
「自然美」「不思議」「心の平安」「欺瞞」「偽り」「半信半疑」
鬼灯の鉢植え・てぬぐい
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