チコリーと聞くと真っ先に野菜の方を思い浮かべてしまうのですが、こんな素敵で可愛い花を咲かせるんですね。
撮影した花は沿道の野原に他の草と混じって咲いていたので野生種と思われ、多分苦すぎて野菜としては食べられないと思います。
野菜として流通しているチコリーは、肥培した株から出させた芽を遮光栽培したもの、だそうで、専門用語が何やら難しそうなイメージですが、実は家庭菜園で簡単に育てることができるとのこと。
葉と花をサラダにしたり、さらには煎ることによってノンカフェインコーヒーとして楽しむこともできるそうです。
もちろんいけばなとしての花材としても可能です。
観賞してもよし、食べてもよし、飾ってもよしと、なかなかに優秀ですね。
目次
花写真 ポートレート
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:キクニガナ(菊苦菜)
別名:アンディーブ
科 属名:キク科 キクニガナ属
学名:Cichorium intybus
ドイツ名:Gewöhnliche Wegwarte oder Zichorie
英名:chicory
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は30から150cm
開花期は7月から10月
種類
宿根草
原産地
ヨーロッパ、中央アジア
花言葉
「節約」「倹約」「待ちぼうけ」