日本でジェーンベリーというとAmelanchier canadensis をさしますが、こちらもジェーンベリーの品種の一つで学名はAmelanchier lamarckii、日本での通称は学名から取ったラマルキーと名付けられています。
ドイツ語名はKupfer-Felsenbirneです。Kupfer(こーぱー)とは銅のことですが、正直なところハテナ (?)ですが、実が赤いので銅?それとも紅葉する姿から銅?なのかなと。Felsenbirne(ふぇるぜんびあね)はザイフリボク属という意味。
花を撮った時には、まだ寒い春先。と言っても4月ですが寒暖差の激しい時期でもあるので、特に肌寒い中でも可憐な白い花は元気を分けてくれます。
さて、実ですが、5月終わり頃になると小さなサクランボのようなのを見ることができます。この頃になるとお天気もだいぶ安定し初夏を迎える頃となるので、真っ赤な実はこれからの夏を予想させるような情熱的な感じがしなくもありません。
目次
花写真 ポートレート
花:2016年4月中旬撮影
実:2020年5月下旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名、学名、ドイツ語、英語
和名:
別名:ラマルキー
科 属名:バラ科 ザイフリボク属
学名:Amelanchier lamarckii
ドイツ名:Kupfer-Felsenbirne or (北ドイツでは) Korinthenbaum
英名: Juneberry, serviceberry, shadbush, snowy mespilus or snowy mespi
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は500cmから600cm
開花期は4月
種類
落葉高木
原産地
北アメリカ
花言葉
同じ種類であるジューンベリーの花言葉は
「穏やかな笑顔」 「穏やかな表情」