和名というか日本で流通している園芸名ですと、これはアリウム・ギガンチュームになるのかなと思います。ドイツでは細かな区分、というのはあまり無くて、お花屋さんでも、どんな種類のアリウムもアリウムと呼んでいます。これは便利というか、合理的というか、なぜならアリウムは800から940種類あるそうなので、アリウム〇〇は正直覚えられないです。アリウムに限らず、細かな名前はないのですが。。。
なので、もしも華奢なアリウムが欲しいくて、言葉で説明できない時には、写真を見せた方が手っ取り早いです。そうすればお互い別のアリウムを思い浮かべることが避けられます。そこまでしてアリウムを欲しいのは特別な場合をのぞいてないとは思いますけどね。
さて、写真のアリウムですが、近所の公園に突如として咲いていました。もちろん花を管理する人が植えたのでしょうが、沿道にニョキッと伸びて咲いているアリウムに驚かされたというか、そういう感じで撮った写真です。
アリウムの蕾は被写体的に面白いと思うので、日を追って撮ると楽しいのでは?と思いました。
生け花でもこのお花はよく使います。花を切りながら、ネギの匂い〜と歓声をあげながら?挿していることが多いですね。
目次
花写真
基本情報
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:ハナネギ(花葱)
別名:アリウム
科 属名:ユリ科 アリウム属(ネギ属)
学名:Allium
ドイツ名:Allium, Lauch
英名:Allium
原産地
ユーラシア、北アメリカ、北アフリカ
花言葉
「夫婦円満」「深い悲しみ」