今年もこの花に出会うことができました。じつは今まで撮っていたキングサリの木が伐採されてしまっていて途方に暮れていたのです。
この花の撮影場所は村役場のある公園の端っこですが、ここもある程度伐採されてしまっていて花付きが心配でしたが、無事に沢山の花を咲かせてくれました。
さて、ドイツの初夏を感じるようになりますと、このお花が咲き誇り、その姿はまるで黄金の雨が降っているようにも見えます。
その姿からなのかドイツ語もGoldregen(ごーるど れーげん)、すなわち金(Gold)の雨(Regen)と呼ばれています。
日本語での別名にはキバナフジ(黄花藤)とあり、いわゆる藤の花と見た目が似ているとこから名付けられたようです。キングサリもフジも同じマメ科ですしね。ついでにマメ科のエニシダは、このキングサリと近縁種だそうです。
花名:和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:キングサリ(金鎖)
別名:ゴールデンチェーン、キバナフジ(黄花藤)
科 属名:マメ科 キングサリ属
学名:Laburnum
ドイツ名:Goldregen, Bohnenbaum, Goldrausch oder Gelbstrauch
英名:golden chain or golden rain
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は6から7m
開花期は5月から6月
種類
落葉広葉樹
原産地
ヨーロッパ南部
花言葉
「哀調を持った美しさ」「淋しい美しさ」「相思相愛」
花写真







使用カメラ Nikon D7100
撮影地 南西ドイツ